アミューズメント事業から見る阪神住建のシティライフ

大阪府大阪市に本社がある株式会社阪神住建は、「総合ディベロッパーとして豊かで魅力ある都市生活の実現を通して、社会に貢献する」という経営理念を持っています。また、事業内容が多彩であることでも知られるため、多くの人から注目を集めているとも言われています。中でも、大阪の人々から愛されるアミューズメント事業には、株式会社阪神住建のシティライフの考え方が浮かんでいるようです。それは一体どのようなものなのでしょうか。今回は阪神住建のアミューズメント事業について調べていきます。

そもそも、シティライフの強みとは利便性と機能性が高いことが挙げられます。さらに、最先端のカルチャーに触れ続けることが出来るため、刺激的でエキサイティングな環境であるということも出来るでしょう。しかし、分刻みのスケジュールに追い回されていたり、目まぐるしく変わるトレンドに触れ続けることで、息切れを起こしてしまうのではないかと阪神住建は考えています。シティライフの中に居ながらも、のんびりと時間を忘れて過ごしたり、思い切り童心に返って遊ぶことがシティライフの中では重要になってきます。「スパワールド世界の大温泉」は、阪神住建が開発した温泉リゾートです。着の身着のままで世界旅行が楽しめるようなリゾート空間は、気軽に行けるため、本当の意味でのシティライフの贅沢が味わえるとの声も上げられるほどです。

具体的に「スパワールド世界の大温泉」について触れていきましょう。地上8階、地下1階の「スパワールド世界の大温泉」はとてもスケールが大きく、総床面積が45,210㎡という規模を誇っており、アミューズメント施設として日本トップクラスです。世界各国の有名スポットを各フロアで再現しているため、どのフロアにいても新鮮な驚きを味わえることが出来ます。このようなユニークでドラマチックな演出だけでなく、泉質も良質な天然温泉です。ホテルの客室は全面改装を終えており、その窓辺から覗く通天閣は、まさに「コテコテの大阪」を体感することが出来るという感想も挙げられるほどです。

株式会社阪神住建にとってアミューズメント事業への船出は「スパワールド世界の大温泉」が初めての試みでした。しかし、オープンから連日入場者数は予想を上回り、それに慢心することなく70回以上のリニューアルを重ねて今日に至っています。シティライフを様々な角度から考える阪神住建の考えは、このようなところからも伺い知ることができるでしょう。

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